スタッフブログ
日経新聞 私の履歴書 リッカルドムーテイ3を読んで

【本文】
1975年3月の初来日では大阪のフェスティバルホールで2回の公演が組まれた。演奏や移動の合間に京都と奈良を訪れたが、この時の印象は今も鮮明に残っている。日本の歴史を残す町並みには言葉もなかった。まずすべての建築が我々のものとは全く異なっており、何か宗教的なものを感じた。とくに寺院や神社、平和を象徴するような庭園、水が流れる音などは私にとっては哲学的な「超越の世界」だった。…
【感想】
「ラ・カメラータ・ムーテイ」とは、著者に寄り添ったファンクラブだと感じました。一般的なファンクラブと違い、日本に来日した際に著者に気持ちよく過ごしてもらおう、何をしたら著者に負担をかけず支えになるだろうか、など常に相手の立場に立った考えで運営されていると思います。私もお客様と接する上で、お客様のことを常に考え、他責にするのではなく、すべてのお客様から土地探しを安心して任せられる存在になるよう、毎日の行動から変えてまいります。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ2を読んで

【本文】
1975年3月、初めて日本の土を踏んだ。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのツアーで、大ベテランの指揮者カール・ベームと一緒だった。このときベームは80歳で私は33歳。ベームはツアー前半、7つの公演を東京で振り、私は後半を受け持ち、全国を回りながら9公演を指揮した。ウィーン・フィルとは71年にザルツブルクで初共演、来日時まだ4年の付き合いだったが、信頼関係が出来上がっていたと思う。…
【感想】
著者が今から47年前に初来日された時の日本の印象を自国の文化を保ち続け、感謝・礼儀を重んじる国だと感じたとおっしゃられております。やはり第一印象がとても大事だと感じました。私たちの仕事も日々お客様と接します。いつでも一期一会を大切に、出会った時に、また会ってみたいと思っていただける対応を心がけてまいります。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ1を読んで

【本文】
昨年の大晦日(おおみそか)、私の生まれ故郷ナポリはまたもや大変な騒ぎだった。コロナ禍でイタリア政府が新年を祝う恒例の花火を打ち上げないよう国民に注意を促したのだが、これに反発した住民が、あちこちで派手な花火をあげたのだ。日本では政府や自治体がこうしてくださいという要請だけで人々は従う。感染症まん延という非常事態で欧米とは異なる日本人の国民性が浮き彫りになったと思う。日本には何度も訪れた。…
【感想】
リッカルド・ムーテイ氏、私は無知で存じ上げませんでしたが、現代を代表するイタリア人指揮者ということで、本文から日本をこよなく好きな方だと思われます。「私の履歴書」を通してあたらしい出逢いに感謝させていただきます。1ヶ月間楽しみにさせていただきます。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞私の課長時代 高宮満氏
日経新聞私の課長時代を毎週チェックし、勉強させて頂きます。
この記事では、今や大企業の社長になられた方々の“課長時代”を振り返り、苦労や経験談を紹介するコーナーです。
前回に引き続き、キューピーの高宮社長についての記事でした。
コンビニパスタソースの成功を経て、2001年マヨネーズ開発部署で課長となる。
看板商品が故の、社内のプレッシャーが激しく、苦労が絶えなかったとのこと。
経営幹部の厳しい意見にも諦めず、消費者メリットを訴え、商品化を勝ち取る。
2005年には本社の新規開発部署の部長に昇格。
ヒット商品がなかなか生まれず、風当たりも強まる中、上司の指示を断れず、納得していない商品開発を提案。
しかし、現場の意見に耳を傾けると無理な仕事をさせてしまっていることを知り、自身喪失。
次長に降格し、マネジメントの重要さ、必ず一人一人に強みがあり、それを見つけることが重要な仕事ということに気づいた。
【感想】
役職が上がるにつれて、周りからの意見が厳しくなったり責任が大きくなることは当然の事ですが、そこには自分の信念や、部下をマネジメントし、それを伸ばすことの大切さを感じたこの記事から学びました。
今や社長をされている高宮満氏も、過去には降格や、時には上司の意見とは反対のことをしているがそれは全てお客様の為というのがやはり会社のトップに立つ人間の姿だということをだと思いました。
住宅比較株式会社 吉田 真樹
日経新聞 私の履歴書 宮本洋一29を読んで
【本文】

この連載も終わりの回を迎えた。最後にプライベートについて触れたい。6年前の社長退任後、少しは自分の時間ができ、多少は女房孝行もと考えていたのだが、社外の仕事が増えたりして、なかなか思うに任せない。そうこうしているうちに新型コロナウイルスが猛威を振るうようになり、外出さえ難しくなった。それでも昨年あたりから規制が緩くなるに従い、コンサートや観劇などへ、再び家内と2人で出かけている。チケットの手配は私の役目。PCやスマホを操作し、時には秘書の助けを借りながら何とかこなしている。…
【感想】
75歳を迎えた著者のバイタリティに感心させられました。会長職に就かれても精力的に新しいことに挑戦していますし、趣味も多彩。歌舞伎の舞台に立ち公演に参加されていることに驚きました。
全てにおいて今まで仕事を通して培ってきた、段取り、スケジュールができているからこそ、忙しい会長職にありながら、色々なことに挑戦し、生き生きとした人生を送っているのだと思います。息子様達もそういう父の姿を見て良い生き方ができているのだと、家族写真から想像できます。私も現状に甘んじず何事にも挑戦してまいります。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞 私の履歴書 宮本洋一28を読んで
【本文】

ゼネコン141社が加盟する日本建設業連合会(日建連)の会長を昨年4月から務めている。かつては日本建設業団体連合会、日本土木工業協会(略称土工協)、建築業協会(BCS)が並立していたが、活動内容の重複が多かったことから2011年4月に3団体が統合し、日建連に一本化された。
統合後の日建連の初代会長に清水建設会長だった野村哲也さんが就任。社長の私が副会長の一人に就くことになり、建設業界の活動に本格的に携わることになった。…
【感想】
75歳で日建連の会長を務める著者の建設業界でのリーダーシップには、感銘を受けました。入札談合事件でも、ダメなものは駄目と言える業界に変えていく…。私たちの不動産業界でも時代の変化に対応した報告連絡相談、お客様に正確な情報を伝え、安心して不動産が買える仕組みを作っていきたいと思います。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞 私の履歴書 宮本洋一27を読んで

【本文】
「なんで僕の水だけ違う銘柄?」。社長になってしばらくしてから、こんなことを言う機会が時折ある。会社でお客さんを迎えたり、海外出張で現地のオフィスを訪ねたりした時などに決まって特定の銘柄のミネラルウォーターが出てくる。ある時「この水はおいしいね」と言ったことはある。その時感じたことをそのまま口にしたのだが、普段それほど飲み物にこだわっているわけではないし、そもそも自分だけ違うものを出されるのは気が引ける。…
【感想】
「水」について忖度と著者は書いているが、そこを聞き逃さない部下も素晴らしいと思いました。私は特に聞き流しが多い。そもそも聴いていない、とよく言われます。社内もそうですが、お取引先、お客様に対して同じだと信用を失ってしまいます。日頃から人の話を真剣に聴くことを習慣にしてまいります。気がついた方は遠慮なくご指摘お願いもうしあげます。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞 私の履歴書 宮本洋一26を読んで

【本文】
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という巨大地震が東北地方を中心に発生した。東日本大震災である。発生時外出していた私は当時東京・芝浦のシーバンスにあった本社へ急いで戻った。まだ道路はさほど混んでいなくて、ほどなく到着したのだが、エレベーターが動かない。最上階24階にある役員室フロアまで歩いて上った。…
【感想】
被災地の復興支援にいち早く尽力した著者に頭が下がります。その中でも効率化、環境問題にも対応した仕事運びは、今まで培ってきた仕事の賜物だろうと思います。
私も日常の何気ない作業でも効率化を考え、何事も考えるクセをつけて参ります。考えて行動することにより、帰社時間の前倒しをはかりお客様によりよい提案ができるよう日々研鑽して参ります。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞私の課長時代 高宮満氏

住宅比較株式会社の吉田です。
日経新聞私の課長時代を毎週チェックし、勉強させて頂きます。
この記事では、今や大企業の社長になられた方々の“課長時代”を振り返り、苦労や経験談を紹介するコーナーです。
キューピー高宮社長は大学院を経てキューピーに入社し、1998年にコンビニ向け惣菜開発部署の課長となります。
部下を3人、当時コンビニのパスタが大きく伸びていた時代にコンビニ大手との取引を開拓する役割を担います。
しかし、何度も同業他社とのコンペで負けます。
主力の調味料と異なり、コンビニ売価から逆算し利益を確保する難しさもあり苦戦を強いられます。
3つ用意したソース、しかし幹部は一食分を食べ切って、「もう一度買ってもらうにはしょっぱい」
顧客の目線だと一口ではなく、全て食べ切った一食に満足できるかどうか。
高宮さんはプレゼンで顧客目線の甘さを見透かされた。と当時を振り返ります。
自らの試食も一食分にし、顧客と同じ感覚で判断することを徹底。
結果的に約2年間で売上高は約20億円近くに拡大し、大きな収入源になった。
感想
顧客目線を徹底した結果が増益に繋がり、偉大な社長でも試行錯誤を繰り返し今があるのだと思いました。
3つのプレゼンを弊社でも取り入れて、不動産売却にはどのような形でお客様のニーズに応えるべきかをミーティングで話し合っています。
しかし、ただ3つ提案すれば良いわけではなく、顧客目線でどんな提案ができるのかを考え、提案して参ります。
住宅比較株式会社 春日部店 吉田真樹