不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スタッフブログ

2021.07.19

般若心経 以無所得故(いむしょとくこ)

得ることがないからこそというのは、たとえば坐禅(ざぜん)をつづけて何かをさとったような

気分になることがありますが、実は何も得ていないというようなことなのです。

そもそも、得る何ものかなどありえません。禅ではそれをとらわれる心という意味で、魔心(ましん)

といいます。空とは邪念などはいりようもない世界なのです。

                           春日部店 赤松 誠

2021.07.11

般若心経 無智亦無得(むちやくむとく)

苦しみを知ることもないし、苦しみを得ることもないというのは、

そもそも苦しみが生まれてくるところを見れば、よく理解できるでしょう。

苦悩とは、心の奥に染みついて離れず心そのものを動かす無明から、発生するのです。

無明など本来存在せず、人の執着する心が無明をつくってしまうのです。

                  春日部店 赤松 誠

2021.07.04

般若心経 無苦集滅動(むくしゅうめつどう)

四つの真理である四諦(したい)とは、苦しみを知り、苦しみの成り立ちを見て、苦しみを乗り越え、

苦しみを消してしまうということです。しかし、そうすることにこだわり過ぎると、

むしろコントロールできなくなって、苦しみが湧き上がってきます。

空の世界観の前では、苦ということは人の心が呼び寄せた実体のないものなのです。

                    春日部店 赤松 誠

2021.07.04

般若心経 亦無老死尽(やくむろしじん)

老いや死にとらわれなくなれば、そこには充実した時間があるということです。

若いというほうに絶対的な価値を置けば、老いとは苦しみでしかなくなってしまいます。

お釈迦さまは八十歳の弱った老体で最後の旅をし、最後の最後まで道を説き、死が苦しいなどと

一言もおっしゃらず、これで修行が完成すると喜んで入滅されました。

                          春日部店 赤松 誠

2021.06.28

般若心経 乃至無老死(ないしむろうし)

老いも死もないと知ることは、老いや死についてまわる苦しみを消すことができるということです。

老いは体が弱まりますが、弱った体力で若者と同じように行動しようとするから苦しいのであって、

老人は人生経験豊かな滋味深い楽しみがあるはずです。

死があるからこそ、生も充実するはずなのです。

                  春日部店 赤松 誠

2021.06.25

安心、安全の家づくり

住宅比較の後藤です。

家づくりに欠かせないものは安心、安全だと思います。

家の性能は非常に大切です。

家の安心、安全とはそれだけでしょうか?

例えば、最近とても心配な台風、大雨による水害、風害、いつ来るか分からない大地震。

これらによる被害は家だけに留まらず、人命にも直結します。

そして驚くデータは、直接の被害より、災害後の避難生活による、健康被害の方が多い様です。

緊張と不安の中で、家族だけでなく、知らない人達との共同生活は家が住めるようになるまで続きます。

一度考えてみてください。

ハウスメーカー選びが大きく変わる可能性があります。

住宅比較株式会社

後藤 明義

2021.06.14

般若心経 亦無無明尽(やくむむみょうじん)

無明はないのではあるが、無明がなくなるということもないというのは、

すべてが空であるというところからいえるのです。無明がなくなったらさとりの境地となりますが、

そもそも無明はないのですから、ないものをなくしてもさとりは得られないという理屈になります。

さとりにひきずられるなということです。

                  春日部店 赤松 誠

2021.06.10

般若心経 乃至無意識界(ないしむいしきかい)

人はなかなか自分を捨てられるものではありません。大体において、人は自分の立場からものごとを見るものです。

自分の立場とは、どうしても自分を守ろうとするものであって、そこに執着が生まれます。

そこからすべての煩悩が発生するのです。

空の根源的な意味は、執着を離れるという意味なのです。

                                   春日部店 赤松 誠

2021.06.10

般若心経 無眼界(むげんかい)

目で見て認識することは、私たちが生きていくうえでまことに大きいと感じられるのですが、

実はそんな世界はないのだといっています。目で見えることが絶対であるはずはありません。

相手を憎んでいれば醜いと見え、愛していれば美しいとも見えるのです。

自分の目でさえもこだわってはいけないということです。

                          春日部店 赤松 誠

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