不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スタッフブログ

2021.10.02

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(2)

北摂生まれ

 物心ついていちばん初めの記憶は、3つ下の妹が生まれたときの様子だ。当時、病院ではなく自宅で出産するのが普通だった。母が早めに産気づいたらしいのに、頼んでいた助産婦さんはまだ来ていない。お湯は沸かないのか、お手伝いはいつ来るのか、と家じゅうが大騒ぎしていた。家があったのは北摂と呼ばれる大阪府北部、吹田市の千里山である。当時は丘陵地のあちこちに竹やぶが茂り、その間に農地が点在する里山が広がっていた。…

吉野彰氏の生まれについて書かれておりました。育った環境、育ててくれた家族の影響を自身の人生の節目には影響を受け、成長していったとのことでした。

里山駆け巡りトンボ釣り

特に熱中したのがトンボ釣りだ。なぜ「釣り」かというと、最初に捕まえた1匹に糸をつけ、竿の先に結びつけて飛ばせる。すると別のトンボが寄ってくる。アユの友釣りに似ている。寄ってくるトンボを捕まえるのが、むちゃくちゃ面白かった。

ときどき故郷の風景を目にして、昔の面影が消えたのは寂しい限りだ。だが万博には科学技術が拓く未来への期待が込められていた。そんな環境が研究者人生に影響を及ぼしていくことになる。

生まれた時は皆同じ、どんな環境でどんな方々と何を考え成長してきたか・・・

どんな努力をしてきたか・・・

どんな目標を持っていたか・・・

お客様の理想を実現する。そのために何をすれば良いのか、何ができるのかを考えていこうと思います。

先難後獲

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.02

ビジネスマンのための般若心経③

縁は、集まり、そして散っていく。人間の体で申しますと、さまざまな要素が集まって生まれ、それがバラバラに散って死ぬわけです。縁とは集まり散じるものなのです。この空間的・時間的関係が、縁において一つになる。事業とはそういう現象の上にあるのだと思います。私は、そうした考えを「般若心経」の空の思想の中で読み取り、縁という言葉に結んでみたいのです。これからのビジネスマンに必要なのは、周囲との関係がなければ自分も、自分の事業もありえないのだという、縁を基盤にした人生観と社会観の確立を願うのです。(南無の会会長:松原泰道)

仕事・プライベートでも一期一会を大切に周囲に感謝の気持ちをもって接する~あたりまえのように…

                         春日部店 赤松 誠

2021.10.01

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(1)

吉野 彰 氏

日本の企業エンジニア、化学者。大阪府吹田(すいた)市生まれ。1970年(昭和45)京都大学工学部石油化学科卒業。1972年京都大学大学院工学研究科修了、旭化成工業(現、旭化成)に入社し、研究開発部に配属された。1992年(平成4)同社イオン二次電池事業推進部商品開発グループ長、1997年イオン二次電池事業グループ長を経て、2001年(平成13)電池材料事業開発室室長。2003年に同社フェロー、2005年同社吉野研究室室長、2015年顧問、九州大学客員教授、2017年に旭化成名誉フェロー、名城大学教授に就任。2005年に大阪大学から工学博士号取得。2010年から技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センター理事長を務める。

創造と挑戦

「プラスチックなのに金属のように光るとは、なんて不思議なんだろう」

きっかけは素朴な驚きと疑問だった。

1981年、旭化成の研究者として母校の京都大学の研究室を訪ね、電気を通すプラスチックである導電性高分子を見せてもらったときのことだ。後にノーベル化学賞を受賞した白川英樹・筑波大学名誉教授が発見した導電性ポリアセチレンである。

このときの出合いがなければ、私が電池を研究することはなかったかもしれない。

科学の成果は「巨人の方の上に乗りさらに先を見る」と例えられるように・・・先輩方の偉業があったからこそ生まれた発見の積み重ねが社会をより良い方向に変えられるならそれこそが科学技術に携わる者の喜びではないか。研究開発は一筋縄ではいかない。研究の大半は芽が出ず、すぐに振り落とされる「悪魔の川」である。・・・3つの壁を乗り越えるために15年近くかかった。

吉野氏のような偉大な成果を出された方でさえ、15年近くの歳月、創造と挑戦の繰り返し、数多くの失敗をしているとの記事がありました。15年という歳月やりぬいて成果を出していると知りました。私は素朴な驚きや疑問があっても何もせず、企画をあげてもスタートしても少しでもうまくいかないことがあるとすぐにダメと判断し、なぜダメか次はどうしようと吉野氏のおっしゃる「創造と挑戦」に向かいません。

続けるかやめるかは本人の意思次第、反省して次にどうするかを常に考えるようになりたいと思いました。

お客様へのご提案でも要望と実際のギャップがあり、ずっと良い提案ができないと勝手に決めつけてしまうことがあります。「創造と挑戦」を繰り返しお客様の満足へつながる仕事をしていきたいと思います。

因敗為成

住宅比較株式会社 浦和 

竹内 智哉

2021.09.30

日経新聞 私の履歴書 を読んで 山本耀司氏 (15)

日経新聞 私の履歴書 

レクイエム

世間に意を唱え続ける パリのショー、真剣勝負の舞台

 コロナ禍での売上では、海外での国別ネット販売は米国が年2億~3億円で最も多く路面店には複数ブランドのショールーム機能を持たせ、ネット販売の増加にもつなげています。

 真剣勝負の舞台であるパリでショーを可能な限り続けることがデザイナーとしての「レゾンデートル(仏語で存在意義)」と考えているそうです。

 山本耀司氏は、作りたいものが作れなくなるまで作りそれで倒れれば、本望と言っています。その様に没頭する集中力、忍耐力を鍛え上げることが先に進めるのだと思いました。

住宅比較株式会社 中津祥一郎
 

2021.09.29

日経新聞 私の履歴書 を読んで 山本耀司氏

2世の重圧 はねのけろ 生半可でない世界 経験伝える

 ピーク時に約120億円だった売上高は75億円まで減少します。コスト削減のため、かつて約500人いた社員が300人弱まで絞り、ニューヨークとアントワープの旗艦店やイタリアのアウトレットの店なども次々と閉鎖していきます。

 投資ファンド、インテグラルの裁可を仰ぎ、「裸の王様」のような独善的経営にならないように気をつけているそうです。

 ご長女の理美氏は、経営悪化に悩んでいた耀司氏を励ましていたそうです。理美氏は文化服装学院を卒業し、現在は「リミフゥ」といブランドを経営しています。

 1人では解決はできず、色々なことをやるには人との助け合いが大切だと理解できました。情報を早く手に入れていけるように行動力を高めていきたいです。

住宅比較株式会社 中津 祥一郎

2021.09.28

日経新聞 私の履歴書 を読んで 山本耀司氏(13)

裸の王様

少々の不安はあった。

だが頭脳明晰(めいせき)で語学力も抜群。私はTの行動力と判断に頼り切っていた。そこが私の脇が甘いところなのだが、実際に成果も上げていたので誰も文句が言えなかった。

▼イタリア、米国、ロシアなどで卸業務を拡大

▼2008年の北京五輪に合わせて紫禁城でショーを開催し、人材育成基金も創設

▼パリ、ニューヨーク、アントワープに旗艦店出店

性急すぎるという懸念もあったが業界全体が拡大路線を競い合う時代だった。

ここに悪魔が襲いかかる。リーマンショックだ。私の耳には都合の良い話しか入らず財務内容や過剰投資で苦言を呈する側近もいなかった。私は裸の王様だった。

この記事から都合の良い報告や相談しているとトラブルが起き、起きた時にはどうしようもなくなっているものだと改めて感じました。

お客様との打ち合わせでもできないことはできない、確かな情報、状況を曖昧にせず伝えていこうと思いました。

住宅比較 浦和 竹内智哉

2021.09.27

日経新聞 私の履歴書 を読んで 山本耀司氏 (12)

辣腕入社「不可能」を実現 業界に「資本の論理」、退場者続々

 1990年代〜2000年代にかけて業界は「資本の論理」が権威を誇示するようになってきます。独立系のブランドで経営を誇示するようになっていきます。独立系ブランドを次々と買収していき、デザイナーが創業したブランドで経営危機に陥る企業が目立ちました。文化服装学院の卒業生でデザイナーでもある高田賢三さんは「ケンゾー」デザイナーも引退することとなりました。その10年後、山本耀司氏も民事再生法の適用申請する事態に陥りました。

 T氏というイタリアの混紡会社で日本法人社長を務めた実績を持つ人が入社しました。語学力・交渉力・人脈や労務・法律知識ができなければ実現できない仕事で成果を残し、会社としては手放せない人材になったといいます。日本では副社長に処遇したそうです。T氏は「不可能」と言わずに実現する能力があり、教養も豊かで弁も立つ人だったそうです。

 能力が高いということは、自分だけでなく周りにも影響を与えることができます。学ぶ姿勢を強く持ち1日を過ごしていきます。

住宅比較株式会社 中津 祥一郎

 

 

2021.09.26

ビジネスマンのための般若心経②

仏教の根元には、「縁」という考え方があります。縁側の縁です。縁は条件、あるいは契機という意味で、

関わり合いに深く関係します。例えば網の目を考えてみましょうか。網の目の一つが存在できるためには、

その周囲の無数の網の目がなければなりません。すべてはつながり合っていて、それによって存在できているのです。

すべてが関わり合わなければ、何も生じてはこないということです。

自分が自分が…ではなく、自分を取り巻く人々すべてに感謝の気持ちをもって、思いやりをもって接することが大切だと思いました。

                     春日部店 赤松 誠

2021.09.26

日経新聞 私の履歴書 を読んで 山本耀司氏(11)

音楽

昔から音楽が大好きだ。難しい理由などない。魂を無性にゆさぶられるのだ。1980年代半ば。生涯忘れられないような体験をした。場所は沖縄県西表島。

素材を求める旅だった。・・・時の流れに逆らわず、自然に寄り添い、素材に命を吹き込む。生活に密着した物作りの原点を見た気がした。

西表島 魂のブルース 情熱込め、自作曲でショー演出

あの頃の俺には魂があった

それを確かめるために汗を流したり人を信じるために喧嘩もしたけどNnn

いつの間にか流されて

山本氏の記事から自分はプロではないので下手なのはわかっている。でもどの楽曲もその時々の思いと情熱を込めて作ったつもりだ。とありました。

私はまだまだ本業に関しても全く力が足りていないと再度認識いたしました、力が足りていない上に、今できる全力を本当にやりきるだけやっているかと振り返ると足りていないと感じました。

今から全てのお客様に対して、やりきろうと思います。

慎始敬終

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

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