スタッフブログ
日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(7)

連戦連敗
1972年、旭化成の研究者として新たな人生を踏み出した。配属先は米ダウ・ケミカルとの折半出資会社である旭ダウの研究開発部門。研究開発のシーズ(種)を見つけ、新しい製品に育てていく「探索研究」という仕事を任された。
最初に取り組んだのが「合わせガラス」に使う新しい樹脂の研究だ。
合わせガラスは車のフロントガラスなどに使い、割れても飛散しないよう2枚のガラスを貼り合わせる。
何度もチャレンジして何度も失敗して、その度に反省して改善して成長していく。失敗するたびに反省して成長できるように考えていこうと思いました。
今は失敗したくない、失敗をすると怒られるとだけ考えてしまう。しっかり反省して成長すると考えます。
失敗は成功のもと
住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉
日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(6)

入社
京都大学の修士課程2年になると、そろそろ進路を考えなければならない。子どものころから化学に憧れ、大学で光化学反応を研究していると、研究者として生涯、探求の道を歩みたいという思いがますます強まっていた。研究は順調だった。修士論文のテーマに選んだのは「電荷移動錯体の光化学反応」。電子を出しやすい化合物と受け取りやすい化合物が結合して「錯体」という分子をつくる。そこに紫外線や可視光を照射したときの反応を調べた。だいぶ苦労したが、後でこの論文を英文で投稿すると、英国科学会が選定する「1971年に投稿された注目論文」の一つに選ばれた。
野武士の気風 旭化成へ 魅力的に思えた企業研究者
企業に就職し、研究の成果を製品として送り出し、社会に恩返しする。そうした研究人生を送るのが魅力的に思えるようになった。企業で研究するならどこがよいか。旭化成…旧財閥の系列に属さないうえ、元々の繊維メーカーから脱皮しつつある。野武士のような雰囲気のある企業だと惹かれ、研究職を目指すには魅力的だった。
自分が何をしたいか、何をすることでどうなりたいか、その結果どういう影響を与えられるかとどこまで先を見据えた考えができているかということを認識させていただきました。私は何をしたいかまでしか考えておらず、その先の先の先、といった奥底までのことが考えられていないから今の行動になっていると思います。
先を見越した考え方や行動をすることで、お客様に喜んでもらえ、改善ができていくと思います。考え方や深く考えることを今後は意識していこうと思います。
深謀遠慮
住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉
宅建追込み! その3
みなさん、お疲れ様です。 今日も仕事帰りに集合して、朝から特訓組も含め、
5人で 戸ヶ崎講師による「一問一答」集中講座 開催中です!
睡魔に負けず集中してます! みなさん、応援よろしくお願いします!

本試験まであと10日!
春日部店 赤松 誠
日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(6)

大学闘争
京都大学の工学部石油化学科で米澤貞次郎教授の研究室に入り、福井謙一教授の授業を受けて化学への思いを新たにしたが、すぐに研究に没頭できたわけではない。1968~69年、京大でも大学闘争の嵐が吹き荒れ、研究や実験がまともにできたのは数カ月だけだった。セクトを超えた全共闘運動は東京大学や日本大学から全国の大学に広がっていた。69年1月、東大の安田講堂を占拠していた学生たちが機動隊によって排除されたのと同じ頃、京大でもバリケードが築かれ、学生が多くの建物に立て籠もった。
授業中止で仲間と議論
大学闘争で授業が中止となり、3回生の後半からは大学に言った記憶があまりない。何のための学生闘争なのか。仲間同士で深夜までよく議論したものだ。エリートである君たちはいずれ社会に出て特権的な扱いを受け、人民を支配することになる。そういう自分を否定しよう。私たちってエリートなの?・・・社会のこと世界のこと日本のことをこの時ほど真剣に議論したことは後にもなかった。
吉野氏は大学に行ってすぐに研究に没頭できたわけではないとの記載がありました。周囲の環境や思想から今すべきこと・やりたいこと・必要なことと様々あり、その時その時を全力で考え行動することが経験となり、のちの自分を気づいていると思いました。
お客様に対しても、本当に必要な情報・ほしい情報をしっかり認識して、わからなければ聞きに行って知り、お伝えするようにしていこうと思います。
真意を知る
住宅比較株式会社 浦和
竹内智哉
日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(5)

1968年、京都大学工学部石油化学科の3回生になり、米澤貞次郎教授の研究室に所属することになった。米澤先生は、後にノーベル化学賞を受賞された福井謙一教授の弟子に当たる。当時、最先端の量子化学の研究に取り組んでおられ、そこに憧れて研究室に入った。
助教授の大橋守先生は東京教育大学(現筑波大学)で天然物化学を研究して京大に移ってきたばかり。量子有機化学という新しい分野に挑んでいた。
問題解けず立ち尽くす
福井謙一先生は学生に考えさせることに力点を置いていた。わかっているつもりのことがわかり、失敗したことを痛切に覚え、進歩・成長につなげることを教えていたのではと思いました。
私はわかっているつもり、できているつもりで仕事をしていることが多いと思います。周りの方からアドバイスを頂いてもどうせと思いやらないことも多々あります。記事を読んで、考えるだけで何もせずに判断するのは非常にもったいないと感じました。自分自身を客観的に見れず正しい認識ができていないと感じました。
自分自身を客観的に判断し、まずは実践していこうと思います。
現状認識力
住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉
宅建追込み! その2
こんばんは。本試験まで11日です。
今日も先程まで仕事帰りに集合して戸ヶ崎講師より特訓してました!
寝ても覚めても宅建!試験日まで宅建色にそまりましょう!
春日部店 赤松 誠

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(4)

考古学研究
1963年、大阪府立北野高校に進学した。明治時代に創設され、自由な校風と個性的な教師が多いことで知られる伝統校だ。進学校だったが、仲間たちは皆、受験勉強だけに青春を費やすのはもったいないと思っていた。小学生時代に化学の面白さを知り、中学、高校を通じて「将来は化学者になりたい」という夢を抱き続けていた。天然繊維が化学繊維に代わり、身のまわりでもブリキのバケツがプラスチック製に代わった。・・・この頃、もう一つ興味があったのが考古学である。
白鳳時代の寺跡を発掘 論理的な思考法、研究の糧に
当時の京大では、2年間は専門外のことを一生懸命にやったほうがよい。という雰囲気が強かった。教養過程で思う存分違うことをやり、専門の勉強は3回生以降にやれば良いと皆が思っていた。・・・今思うと考古学での経験はその後の研究開発で役に立ったことが多い。それは発掘の手法や思考法だ・・・
あらゆる経験が生涯に役立つことを教えていただきました。どんな経験も自分の考え方・味方で学べて、活かせると感じました。今までの経験から本当はたくさんを得れていたはずなのに学ばなかったことを反省いたしました。
今からでも振り返り今後の姿勢を改めていこうと思います。
万象皆我師
住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉
宅建勉強会 その1
宅建試験まであと14日! 最後の追込み夜間勉強会を実施中です!
仕事帰りに集まり、夜遅くまで戸ヶ崎部長による集中講座で頭に詰め込みます!
睡魔に負けず、集中!集中!集中! みんな頑張れ!
春日部店 赤松 誠

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(3)

化学キッズ
子どものころから好奇心が旺盛で、何でも自分で確かめないと気がすまない性分だった。ずいぶん危なっかしいこともやった。小学生時代はませた少年で、現代風にいえばさしずめ、やんちゃな化学キッズといったところか。敗戦から10年ほどたち、日本はまだ貧しいながらも身のまわりの物はどんどん増えていた。関西電力の技術者だった父の考えもあったのか、吉野家は子ども向けの科学雑誌を毎月購読していた。それを読みかじっては、ままごとのような実験に取り組んだ。
科学雑誌読み何でも実験 〜感銘を受けた「ロウソクの化学」
ファラデーのロウソクの科学を読むと面白いよと勧められたのも、このころだ。さっそく読み始めると驚いた。ろうそくはなぜ燃えるのか、芯は何のためにあるのか、光はなぜ黄色なのか・・・子供が抱きそうな素朴な疑問を取り上げては答えていて、小学生の頭でもそれなりに理解できた。・・・この本とは一生の付き合いとなり、今でも感銘する。
偉人の記事や話をみると愛読書や自身の転機になった・影響を受けたという書籍があることをよく見ました。私は今まで新聞や書籍をほとんど読まずにおりました。学校の教科書くらいでした。
人生の転機になる書籍・影響を受ける本に出会えるよう、読んでいこうと思います。
心機一転
住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉