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日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(6)

2021.10.06

大学闘争

 京都大学の工学部石油化学科で米澤貞次郎教授の研究室に入り、福井謙一教授の授業を受けて化学への思いを新たにしたが、すぐに研究に没頭できたわけではない。1968~69年、京大でも大学闘争の嵐が吹き荒れ、研究や実験がまともにできたのは数カ月だけだった。セクトを超えた全共闘運動は東京大学や日本大学から全国の大学に広がっていた。69年1月、東大の安田講堂を占拠していた学生たちが機動隊によって排除されたのと同じ頃、京大でもバリケードが築かれ、学生が多くの建物に立て籠もった。

授業中止で仲間と議論

大学闘争で授業が中止となり、3回生の後半からは大学に言った記憶があまりない。何のための学生闘争なのか。仲間同士で深夜までよく議論したものだ。エリートである君たちはいずれ社会に出て特権的な扱いを受け、人民を支配することになる。そういう自分を否定しよう。私たちってエリートなの?・・・社会のこと世界のこと日本のことをこの時ほど真剣に議論したことは後にもなかった。

吉野氏は大学に行ってすぐに研究に没頭できたわけではないとの記載がありました。周囲の環境や思想から今すべきこと・やりたいこと・必要なことと様々あり、その時その時を全力で考え行動することが経験となり、のちの自分を気づいていると思いました。

お客様に対しても、本当に必要な情報・ほしい情報をしっかり認識して、わからなければ聞きに行って知り、お伝えするようにしていこうと思います。

真意を知る

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竹内智哉

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