不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スタッフブログ

宅建ブログ12月17日(金)

2021.12.17

山田さん、ご報告有難う御座います。

掲載させて頂きます。

【停止条件と解除条件】
停止条件・・・停止して始まる ●●したら●●
例)付き合ったら100万円あげる。
解除条件・・・あとで解除されるかも

平成30年 問3
AとBとの間で、5か月後に実施される試験にBが合格した時にはA所有の甲建物をBに贈与する旨を書面で約した。
この場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはいくつあるか。

1:本件約定は、停止条件付贈与契約である。 (○)
合格した条件を満たしたら贈与してくれる。

2:本件約定の後、Aの放火により甲建物が滅失し、そのあとにBが本件試験に合格した場合、AはBに対して損害賠償責任を負う。  (○)
=あげるものがあげられなくなったら損害賠償責任を負う。

3:Bは本件試験に合格した時は、本件約定の時点にさかのぼって甲建物の所有権を取得できる。(×)
=停止条件はさかのぼらない。合格した時に契約が成立する。

4:本件約定の時点でAに意思能力がなかった場合、Bは本件約定に基づき甲建物の所有権を取得することができない。(○)
=意思能力がないというのは赤ちゃんのこと。赤ちゃんと契約するということ。揺り籠の赤ちゃん。

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