不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スタッフブログ

2022.11.26

日経新聞 私の履歴書 宮本洋一25を読んで

【本文】

10年以上前、日本アイビーエム(IBM)の研修施設で開かれた障害者雇用の新しいモデル確立を目指す会議「アクセシビリティ・フォーラム」に参加した。フォーラムの講師の一人が浅川智恵子さん。米IBMグループ技術者の最高職位「IBMフェロー」の肩書を持つ女性である。11歳の時にプールの壁に顔をぶつけ、それがもとで14歳で完全に視力を失ったと聞く。…

【感想】

「多様性」よく耳にする言葉になってきました。先進国の中でも日本が遅れている部分です。ジェンダーレス社会に向けての企業のあり方も問われています。浦和店でも女性に入社いただき、早速、仕事の効率化が進んでおります。来年の宅建勉強会の参加者は、現在8名中5名が女性です。私も淘汰されないよう、日々研鑽してまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.11.25

日経新聞 私の履歴書 宮本洋一24を読んで

【本文】

社史をひもとくと、まだ個人経営の建築請負業、清水店が日本橋本石町から京橋南鞘町(現京橋2丁目の一部)に本店を移したのは1903年。88年後の91年に港区芝浦の再開発ビル「シーバンス」に一旦本社を移転したが、2000年代に入って京橋地区再開発の機運が高まり、都市再生特区制度の適用で容積率アップが見込めるようになったことなどから、京橋へ約20年ぶりの里帰りが決まった。…

【感想】

新社屋竣工に伴い先端環境技術を導入し、いち早く地球環境に考慮したこれからの建築物を提案していく清水建設のDNAに感心しました。常に挑戦し続けること。簡単なことではありません。私たちも現状に甘んじることなく、お客様のことを考え、最良のご提案ができるように日々研鑽してまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.11.24

日経新聞 私の履歴書宮本洋一23を読んで

【本文】

ものづくり再強化の推進について話を続けたい。施工現場で鉄筋不足が発覚する5カ月前の社長交代記者会見で、前任の野村哲也さんは私を後任に選んだ理由として「北陸や九州の支店長を歴任するなど現場に精通している」と説明し、それを受けて私は「ものづくりの基本を忘れず、きっちり仕事をやることでお客さまの信頼を勝ち得ていく」と明言していた。だからこそ、就任直後に起きた超高層マンションの施工ミスは大きな衝撃であり、私にとって看過できない問題となった。…

【感想】

施行ミスがあって、これからの建設業の未来を考え、「ものづくり推進室」「ものづくり塾」を推進した著者の即行動したことに感心しました。私たちもこれから若い世代が入ってきた時に手本になる「即報告」「行動」「感性」を養ってまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.11.23

日経新聞 私の履歴書 宮本洋一22を読んで

【本文】

「不良資産処理が終わり、収益力向上に集中する環境が整ったので若返りにより活性化をはかる」。2007年5月の社長交代発表の記者会見で前任の野村哲也さんは退任の理由をこう述べた。清水建設はバブル期に急拡大した海外不動産事業において、多額の損失を抱え込み、野村さんの前任社長の今村治輔さんの時代から整理・撤退を進めた。「不良資産は全部きれいに掃除したからな」と言われ、野村さんから経営を引き継ぐことになった。…

【感想】

お客様の期待を超える価値を提供し続けることが一番だが、クレーム対応も重要な要素、ミスが起こったら間髪おかず、お客様に報告し、正しく直す。宅地建物取引業としての責任を全うしなければならない。

著者の言葉を我が社にも置き換えることができる。また、間違いを起こさないためのチェック体制を現場や重要事項説明書などの書類をただ漫然と見るのではなく、常に問題意識を持って「感性」を養う必要があります。新しい人材、会社のためにも、年齢に関係なく「感性」を養ってまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.11.22

日経新聞 私の履歴書 宮本洋一21を読んで

【本文】

2005年4月、九州支店長となり福岡市へ赴任した。連載の最初に「私には半分九州人の血が流れている」と紹介したが、開放的な土地柄と私の相性はぴったり。在任中の思い出は公私共に多い。仕事では、清水建設が筆頭の共同企業体(JV)が受注したJR博多駅ビルの建て替え工事。複数の線路の上下で終電から始発電車までの合間を縫って進める難しい作業だった。11年の完成時に私は社長になっていたが、竣工式に参列。…

【感想】

副社長でもない九州支店長からの社長抜擢、今までの試練を乗り越えてきた著者の功績を見て、人間性からふさわしいと思われたのだろう。トラブル対応など罵声を浴びた後、帰り際に「また伺います」と必ず言うのは、地主訪問でも実践してみようと思います。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.11.21

日経新聞 私の履歴書 宮本洋一20を読んで

【本文】

「今度技術営業を始めることにした。ついては君が責任者になってその部署をつくってくれ」。当時副社長の小川欽也さんに指示を受けた。技術営業とは専門知識を生かし自社の製品・サービスを売り込む手法で提案型営業ともいう。バブル崩壊後、建築需要は長期低迷。新たな市場開拓を迫られる中、従来通りの業種別・得意先別の営業だけで良いのかという問題意識から浮上した経営戦略だった。…

【感想】

ここでも著者の度量を試されるかのように、新規事業の新しい部署の立ち上げを任され、組織人事の難しさも学ばれた。副支店長在任時も、顧客第一主義を遵守し、会社の信頼度を上げていかれた。

年齢に関係なく何事も経験と勉強が必要だと思いました。私たちもお客様のことを考え、日々研鑽に勤めてまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.11.20

日経新聞 私の履歴書 宮本洋一19を読んで

【本文】

都庁の現場でもう一つ勉強になったのはコストセーブの多様性。平たくいえば、費用の削減にはいろんな方法がある。それまで私は現場での作業をできるだけ集約し、1つの業者に一式任せた方が効率が上がり、コスト削減に結びつくと思っていた。清水建設の考え方もそうだった。ところがスポンサーである大成建設は違う手法を採用した。例えば、石を打ち込む外壁用プレキャストコンクリート。切断・加工した石を設計デザインに合わせ並べた後、コンクリートを流し込み板状(PC板)に仕上げる。…

【感想】

都庁の現場で、複数の会社の仕事の進め方を知ることにより、コスト削減方法など、今まで自分は一つの業者に発注する方が効率が上がり最良策だと思い込んでいたのが、それぞれの工程を専門業者にやらせた方が経費の切り詰めができると知った。何でも今までの慣習や自分の思い込みが人の成長を妨げるものだと感じました。私たちも客観的に物事を判断する習慣を身につけて行きたいと思います。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.11.19

日経新聞 私の履歴書 宮本洋一18を読んで

【本文】

1984年、ブリヂストン東京工場(東京都小平市)の製品倉庫新築工事を任された。聞けば、清水建設にとって、同工場内の仕事は初めてという。上司から「頑張ってこい」とハッパをかけられただけでなく、先方の発注担当の部長さんからも「清水の看板を背負って来ているんだから、『営業部長』のつもりで会社を売り込まないと」と激励された。私は現場への通勤に使うマイカーのタイヤをブリヂストン製に替えたり、部下や協力会社にもタイヤの履き替えをお願いしたりして、意気込んで臨んだ。…

【感想】

著者は現場でのさまざまな経験をし、土木・建築のノウハウを身につけた。その中で仕事の効率化、段取りの重要性を実感、実践して行ったのだろう。私たちの仕事も時代の流れでDX化が進み、非常に重要になっている。業界内で取り残されないよう実践してまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.11.18

日経新聞 私の履歴書 宮本洋一17を読んで

【本文】

長野に赴任して3年が経った頃、本社に呼ばれ埼玉営業所への赴任を命じられた。タケダ理研工業(現アドバンテスト)行田工場(行田市)の現場で1週間後に仕事を始めよとのこと。ここで初めて私は現場の所長(工事主任)を任された。当時33歳。所長になると仕事の幅と責任は一気に広がる。まず予算管理。毎月受け取る請求書や支払い伝票のチェックから未払金の把握、決算書類の作成など。この頃出回り始めた電卓と算盤を使い、手書きで記入していく。…

【感想】

現場所長での経験として、会社の利益優先よりもお客様のためになることを考える顧客第一主義を学び、職人が足らない時に、松本の業者からの助けがあり、ご縁の大切さを実感され、今の地位を築く礎になっているのだと思いました。私たちもハウスメーカーからのご紹介をいただき仕事をしておりますが、購入されるお客様のことを第一に考え、幸せになるためのマイホームFPを使った資金提案をしてまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

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