不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スタッフブログ

2022.12.28

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ27を読んで

【本文】

私はスカラ座の音楽監督時代、観客にオペラをより理解してもらうにはどうしたらよいかを考えるようになった。そこで、スカラ座でリハーサルを見学できるようにしてみた。この公開リハーサルには多くの人が集まるようになった。それならオペラは内容を知れば知るほど面白いということがもっと分かるようにと、上演されるオペラの作品解説をメーンとする講演会を始めた。劇場や大学の講堂において、私自身がピアノを弾きながらの講演はスカラ座を去った後もローマやラヴェンナで続くた。…

【感想】

教育とは一方通行ではない。私は教えることで多くを学ぶことができた。…人生何歳になっても勉強が必要で、人に教えることで多くを学び、思わぬひらめきにも発展するということが偉大な指揮者でもやられております。私も気楽に過ごしているのではなく、宅建講師を通じて学び、ひらめき、アグレッシブルな生き方をしてまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.27

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ26を読んで

【本文】

1969年に結婚したクリスティーナとの間には3人の子宝に恵まれた。71年第一子で長男のフランチェスコ、73年長女キアラ、79年には次男ドメニコを授かった。3人とも生まれた場所はフィレンツェの病院だ。私は出産時、オペラの上演、もしくはパリやフィラデルフィアにいて立ち会えなかった。クリスティーナにすべてを任せておけたとはいえ、遠く離れていることでつらい思いをした。旅から家に戻り、子供たちがまだ学校にいると知れば、荷ほどきは後回しにして彼らを迎えに家を飛び出したものだ。…

【感想】

ラヴァンナ音楽祭は、「友情の道」という名のもとに、世界中の戦争、紛争、災害、貧困に苦しむ人々の心を癒やすイベントとして続けられているそうですが、お寺の住職も言っておられましたが、続けること、継続することが大事だと思います。著者も信念を持って続け、多くの人々の心を癒しています。私も正しいと思ったことは、何事も継続することを行なってまいります。

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2022.12.26

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ25を読んで

【本文】

ここで作曲家とディーバ(歌姫)の特別な思い出を書いておきたい。

私は1970年代初めから、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とも何度も共演したが、80年6月23日のカール・オルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」を演奏したコンサートはとりわけ記憶に残っている。この曲はすでにフィルハーモニア管弦楽団と録音していたが、ウィーン・フィルと並ぶ名門オーケストラで是非指揮したいと思っていた。…

【感想】

マリア・カラスのプロ根性はには、著者も胸を打たれたに違いありません。一つのことに真摯に向き合うためには、気持ちも込めなければならないと思いました。お客様に土地を紹介する際も、お客様が住み始めた時の新しい生活シーンなどを語り、自分だったらどうするかなど、不動産業者としてのプロとしての気持ちを込めた提案が必要だと感じました。私に依頼して良かったと思われるような対応を心がけてまいります。

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2022.12.25

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ24を読んで

【本文】

世界に蔓延(まんえん)した新型コロナのせいで数多くのコンサートやオペラ上演が延期、あるいは中止になり、音楽家は大きな打撃を受けた。私もヨーロッパやシカゴでスケジュールの大幅な変更を余儀なくされた。だが、逆にスコアに向き合う時間ができた。演奏ができないなら、一人勉強するしかない。私の前にはベートーヴェンの大作「ミサ・ソレムニス」がエベレストのようにそびえていた。この作品を勉強し始めたのはもう30年も前だ。…

【感想】

コロナ禍で公演が中止になった時でも、逆に時間が取れて勉強にあて、30年も前からの課題に打ち込んだ著者のプロ根性は見習わなければいけないと思いました。また、慢心するのではなく、いつまでも「畏怖する気持ち」を持ち続けることで、エネルギーを保ち続けられる。これで良いだろう…、と安心すると先がないと思いました。お客様と接する時も、常に「畏怖する気持ち」を持ち、最良のご提案を考えてまいります。

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2022.12.24

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ23を読んで

【本文】

スカラ座では1986年から2005年まで19年間、音楽監督を務めた。その間にいろいろなことがあったが、1995年6月2日の「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」で起きた事件はいまだに記憶に新しい。劇場は長い間、オーケストラの組合と雇用問題を抱えていた。この日はとくに外国人の観客も多く満席だった。開演30分前のことだ。フォンターナ総裁が「オーケストラがストライキを決め、公演を中止せざるをえない」と言ってきた。…

【感想】

突然のイレギュラーでも、機転を効かせて切り抜ける決断力、しかも観客を魅了する演出を提供する。こういう一面も、著者が皆から親しまれ、一流の指揮者たる所以ではないでしょうか。昔から、色々な楽器に精通していたことが活かされたのだと思います。私でしたら公演を中止にしていたかもしれません。休んでいる暇はありません。どんなイレギュラーにも対応できるよう、日々勉強が必要だと感じました。

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2022.12.23

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ22を読んで

【本文】

いよいよ「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」の幕が上がると、客席には緊張感があふれ、凍り付くような空気が漂っていた。第1幕の終わりになっても異様に静かなままだった。これでは成功は望めないのではないかと感じた私は思い切ってあの武器を使うことにした。スカラ座の観客に何か特別なことをする必要があると思ったからだ。私はヴィオレッタ役のティツィアーナに合図を出した。うまくいかなかったら「大惨事」になることはわ買っていた。…

【感想】

著者は、この椿姫で新しい扉を開いたのだと思いました。今までと同じことをやっていてもただの指揮者で終わっていたに違いありません。一つずつ壁を破ってきたからこそ、皆様から支持される偉大いな指揮者となったのだと思います。私たちも今までの慣習を当たり前と思わず、新しいものを取り入れたり、挑戦することで、課題も出てきます。この壁を一つずつ破ることで新しい業態ができるのだと思いました。IT重説に向けて挑戦しましょう。

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2022.12.23

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ21を読んで

【本文】

作曲家ジュゼッペ・ヴェルディへの思いを聞かれると、私はいつもこう答えてきた。もし、あの世でベートーヴェンやワーグナーに「リッカルド、君の解釈は間違っていたぞ」と言われても耐えられるだろう。だが、ヴェルディに言われたら劇場のオーケストラピットに身を隠し、消え入りたいと思うに違いない。父の美声や故郷モルフェッタのバンダ演奏でヴェルディを少しずつ知り、バーリ、ナポリ、ミラノで音楽を学び、さらにフィレンツエで彼のオペラ上演に取り組んできた結果、私のヴェルデイに対する畏敬の念は強まった。…

【感想】

著者は今まで眠っていた作品、観衆が演じることを拒んでいた作品を自分の信念のもと、世に甦らそうと行動しました。誰かが行動しないと何も変わらない、それは今を生きる私たちにも通づるところがあります。不動産業界でも、対面契約、署名捺印、書類保管など昔からの流れがあり、これでは時代錯誤です。IT重説を推進して時間の無駄、書類保管の無駄を省いた新しい住宅比較株式会社を創造してまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.22

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーティ20を読んで

【本文】

指揮者ユージン・オーマンディ率いるフィラデルフィア管弦楽団がフィレンツェにやって来たのは1971年のことだ。私は彼らのコンサートに行き、演奏に魅せられた。何より音の正確さに感心した。…

【感想】

著者のような指揮者でも、奏者から「なぜレスピーギを演奏しないのですか」と言われ、自分の思い込みに気づかされた。私も今までの思い込みを捨てて、人に指摘されたことに素直に耳を傾け、仕事の取り組んでまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.21

日経新聞 私の課長時代を読んで

住宅比較株式会社の吉田です。

今週の『私の課長時代』を読んでの感想です。

積水化学工業株式会社 加藤敬太氏

①自費で英会話教室に通う

②顧客のクレームは原因を明確にし素早い対応と再発防止

この2点が私の印象に残りました。

京都大学を経て積水化学工業に入社した加藤氏は、米国赴任にて技術の差を痛感し

日本での作業工程の変更を提案しますが現場からは反対の声が上がります。

最後までその提案を貫き、最後はチームの協力を得て1年後に試作品を完成させます。

小さく失敗する、心配を繰り返さない、失敗を活かす

弊社でも言われていることを大企業の社長は実践していると思いました。

住宅比較株式会社

吉田 真樹

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