不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スタッフブログ

2022.12.22

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーティ20を読んで

【本文】

指揮者ユージン・オーマンディ率いるフィラデルフィア管弦楽団がフィレンツェにやって来たのは1971年のことだ。私は彼らのコンサートに行き、演奏に魅せられた。何より音の正確さに感心した。…

【感想】

著者のような指揮者でも、奏者から「なぜレスピーギを演奏しないのですか」と言われ、自分の思い込みに気づかされた。私も今までの思い込みを捨てて、人に指摘されたことに素直に耳を傾け、仕事の取り組んでまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.21

日経新聞 私の課長時代を読んで

住宅比較株式会社の吉田です。

今週の『私の課長時代』を読んでの感想です。

積水化学工業株式会社 加藤敬太氏

①自費で英会話教室に通う

②顧客のクレームは原因を明確にし素早い対応と再発防止

この2点が私の印象に残りました。

京都大学を経て積水化学工業に入社した加藤氏は、米国赴任にて技術の差を痛感し

日本での作業工程の変更を提案しますが現場からは反対の声が上がります。

最後までその提案を貫き、最後はチームの協力を得て1年後に試作品を完成させます。

小さく失敗する、心配を繰り返さない、失敗を活かす

弊社でも言われていることを大企業の社長は実践していると思いました。

住宅比較株式会社

吉田 真樹

2022.12.20

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ19を読んで

【本文】

ここでもう一人、指揮者の思い出を記そう。カルロス・クライバー。私の真の友人である。カルロスは極端にレパートリーが少ないと言われている。例えばブラームスの4つある交響曲では第2番と第4番しか指揮しなかったはずだ。だが、私は彼ほど音楽に関する広い知識を持った指揮者を知らない。一度、彼はこう嘆いたことがある。「楽譜に書かれているものを音にすると、何か魔法が失われるような気がするね」。だから演奏することに慎重になり、そのあげくキャンセルすることが多かったのかもしれない。…

【感想】

著者が「ばらの騎士」を指揮するという話が持ち上がった時、自身が「言葉も含めオペラを完全に理解しないと指揮はできないと思っているのでもともと振るつもりはなかった。」というこだわりに注視しました。私もお客様の大切な不動産購入の手伝いをしているのに、ただご要望を聞いただけのヒアリングで土地提案してはいけません。今回のお客様は何を求めているのか、何を一番重視されているのか、優先順位は何か、など本心を理解しないと間違った提案になります。わからなければ、会いに行って聞いてくる習慣をしてまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.19

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ18を読んで

【本文】

モーツァルトはイタリア語を話すというレベルを超えて、この言語の独特な発音や言葉の抑揚を完全に理解していたに違いない。彼と台本作者ダ・ポンテは自由主義者にして、人生を楽しむ達人であり、オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」のセリフと音楽には2人の才能が遺憾なく発揮されている。レチタティーヴォ(語りのような独唱)では人生とは何かが伝わり、内容は奥深い。一方でエロチックな表現も随所にある。…

【感想】

モーツァルトの音楽では、「人間の欠点、裏切り、嫉妬、不正など」が描かれ、それをとがめるような扱いは決してせず、人間のありのままの姿を音楽にしているから、人々の人生の慰みになる。… 何事も悪い報告を後回しにする、隠す、感覚が身についてしまっております。悪いことから報告する習慣を身につけ、成功者の意見、指示を聞くことであるべき姿に近づいていくのだと思いました。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.18

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ17を読んで

【本文】

あの大指揮者ベームが人気を博したオペラを自分が指揮するかどうか。カラヤンからの電話に返事をためらい、「少し考えさせてください」と言うと、今、イエスかノーか答えろという。それならと腹をくくり、「マエストロがそう言ってくださるなら、あなたの責任ということで引き受けます」と伝えた。するとまたカラヤンらしい物言いで「わかった。だが、これはまだ内緒にしていてほしい。これからザルツブルク音楽祭の理事らを説得する」。…

【感想】

「よい指揮者は30年経っても自分と共演する音楽家に本質的に同じことを繰り返すことができるほどの忍耐力を持っている」非常に重たい言葉だと思いました。同じことを繰り返し続ける、継続する、本質的な事は変えずに接し伝え続けることの難しさ、何事においても大切だと思いました。基本的なことは遵守し、時代に合ったスタイルで適切に対応する。「生きた音楽=お客様が求めているもの」その時代に応じて対応していくことが私たちも必要だと思いました。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.17

日経新聞 私の履歴書リッカルド・ムーテイ16を読んで

【本文】

1971年、私はカラヤンによってザルツブルク音楽祭に招かれ、ウィーン・フィルを初めて指揮することになった。招待の話があったとき、あまりに意外なことで私は誰か別の指揮者と勘違いしているのではないかと思った。カラヤンはまだ30歳の自分を何故引き立ててくれたのか。今では思い当たるフシがある。当時、カラヤンの恩師にして友人のベルンハルト・パウムガルトナーの娘さんがフィレンツェで暮らしており、彼女が五月音楽祭の劇場専属指揮者だった私のことを推薦してくれたらしい。…

【感想】

音の響きを何よりも大切にするカラヤンから、「本当に探さなければいけない相手はどこにいても見つけ出す」と言っていただけるほど、著者が人を惹きつける指揮者になってきたと思いました。どんな仕事もプロ意識を持って、「お客様のために」を第一に考え、ご提案すること、常にお客様のことを考え気にかけて行動することで、お客様から、何でも相談される様になるのではと思いました。少しづづでも実践してまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.16

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ15を読んで

【本文】

ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団とは1972年から付き合いが始まった。ロンドンは大音楽都市であり、メジャーなオーケストラがいくつもしのぎを削り、立派なオペラハウスがある。フィルハーモニアは45年、英国レコード会社EMIの名プロデューサー、ウォルター・レッグによっておもにレコード録音のために創設された。レッグは戦地から引き揚げてきた音楽家も含め一流の楽員をそろえた。フルトヴェングラー、トスカニーニ、カラヤンらが指揮台に立ち、クレンペラーが率いたが、レッグが資金難を理由に解散を決め、楽員の自主運営組織として再出発していた。…

【感想】

楽員から主席指揮者に推薦されるなど、著者には人を引きつける魅力があります。エリザベス女王とお会いされた時も、形式的な挨拶の前に、女王のお体を気遣った言葉をおかけしたことをなど、どんな人にでも分け隔てなく心遣いで接している一面が垣間見れました。

私も日頃から、周囲に気を配り、気づいたことにすぐ行動できるように気を利かせてまいりたいと思います。他人事をなくして自分の事と捉えて動けるようにします。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.15

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ14を読んで

【感想】

1969年、私はフィレンツェ五月音楽祭歌劇場でオペラ指揮者として本格的な活動を始めた。早速、フィレンツェに古くからある楽器店でシンメルの4分の1グランドピアノを購入した。このピアノは今でもラヴェンナの自宅にあり、私の勉強を支えてくれている。ここで最初に振ったオペラはヴェルディの「群盗」で、心から敬愛するこの作曲家のオペラを人生で初めて指揮したのだった。演出は63年の歴史的なプロダクションの再演だったが、斬新で理知的なものだった。…

【感想】

著者のような偉大で有名な指揮者でも、地道な練習が必要であること、また突き詰めれば突き詰めるほど、指揮者の奥深いこと。何事にも、いつでも勉強、研鑽が必要であること。仕事も一息つく時間もなく、常に今までやってきた事、新しい事を探っていかなければ退化してしまいます。勉強をルーティン化してお客様に情報を提供してまいります。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2022.12.14

日経新聞 私の履歴書 リッカルド・ムーテイ13を読んで

【本文】

ミラノのヴェルディ音楽院で知り合ったクリスティーナと私はすぐに親しくなった。彼女に声楽を教えていたマリア・カルボーネ先生は、音楽院を卒業しまだ定職がない私を伴奏ピアニストにしてくれ、おかげで私は当面の収入を確保できた。出会いから数年がたち、私がカンテッリ・コンクールで優勝し、フィレンツェで五月音楽祭歌劇場の専属指揮者という職を得て生活が安定したこともあって、私たちは1969年6月1日、クリステイーナの生まれ故郷である古都ラヴェンナで結婚式を挙げた。…

【感想】

友人、知人に囲まれた思い出に残る結婚式だと読み取れました。著者の人柄で素晴らしい方々に祝福されたのでしょう。

次回の家族の話にも興味が湧きました。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

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