不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スタッフブログ

2021.10.16

宅建追込み! その④

明日13時から宅建試験です!

最後の追込みで戸ヶ崎講師のもと、一問一答で復習しています!

明日の今頃は、解答速報でほぼ合否がわかります!

最後まで詰め込みましょう!

             春日部店 赤松 誠

2021.10.16

日経新聞 私の履歴書 吉野彰 を読んで(14)

シン炭素繊維

難題の負極、新材料が打開 延岡の研究拠点で幸運な発見

「炭素材料を探しているなら、延岡に行ってみたらどうですか」。展望が開けたのは同僚のこんな助言からだった。私たちの研究をマネジメントしている研究開発本部で話をしているときのことだ。

1984年、リチウムイオン電池の研究は壁に突き当たっていた。マイナス極(負極)にポリアセチレン、プラス極(正極)にコバルト酸リチウムを使う電池は試作できた。しかし、小型化が困難で、負極には違う材料を探さねばならなかった。

困難を乗り越えるために何が必要か、どんなアドバイスもしっかりと取り入れ、一歩一歩進むことが大切と知りました。

お客様に対しても、理想を叶えるため、一つ一つ壁をあらゆる方法で乗り越えていきます。

住宅比較株式会社 浦和 竹内 智哉

2021.10.15

私の履歴書 吉野彰 を読んで(13)

悪魔の川 

「ほしいのは小型の電池」 厳しい注文 他の材料探しへ

「軽量化という点ではほぼ満点ではないか」。そんな自負があった。部下と喜び合い、会社にもそう報告した。

1983年、最初のリチウムイオン電池の原型ができあがった。繰り返し使える2次電池である。電気を通すプラスチックであるポリアセチレンをマイナス極(負極)に、プラス極(正極)にはコバルト酸リチウムを使う電池だ。充電型としては当時主流のニッケル・カドミウム電池と比べ、重量が3分の1と軽い。

試作品作りも順調に進んだ。・・・「うちが本当に欲しいのは小型の電池です。軽量化だけでは物足りませんね。サイズも3分の1にできないでしょうか。」なんとも厳しい注文だ。

ユーザーのニーズは軽量化と小型化の両立であると承知していた。軽量化だけでも売り込めないかと考えたが、やはりだめだった。

自分の思惑と結果は相違する、結果を判断するのは相手である。物事を客観的に正しく判断し、それに向かって進んでいかなければ相手からの評価はいただけないと認識いたしました。

自分はやっているつもり、これが限界、ここまでやればと自分で判断してしまうことが多々あります。お客様がどう思うかを真意を掴み、お客様が認める行動をしていきます。

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.14

私の履歴書 吉野彰 を読んで (12)

正極材料

苦難の日々に論文と遭遇 グッドイナフ博士との出会い

1982年が暮れようとしていた。この年の10月、ソニーが世界初のCDプレーヤーを発売した。音楽といえばアナログレコード全盛だった時代が幕を下ろし、デジタル時代の到来を告げていた。街中には細川たかしの「北酒場」が流れ、年の瀬に彩りを添えていた。

私はというと悶々(もんもん)とした日々を送っていた。電気を通すプラスチックであるポリアセチレンをマイナス極(負極)に使い、繰り返し使える新型2次電池を開発

物事は全て順調に壁に当たることもなく進むことは稀であると感じました。吉野氏のような方でも壁に当たっている、それを何かのきっかけで乗り越えて結果を出しているのであると思いました。

私もお客様に対して、壁に当たった時に何かのきっかけになれるよう準備、調査をしていこうと思います。

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.13

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏  (11)

最初の試練

研究の意義 厳しく問われ 吸収合併 研究継続に危機

始動した電池の研究はすぐに試練に直面した。1982年3月、いつものように川崎市内の研究所に出勤すると、驚きのニュースが待ち受けていた。

当時私が所属していた研究部門は、旭化成と米ダウ・ケミカルが共同出資する旭ダウの一部門。ところが米ダウが合弁を解消し、旭ダウは10月に旭化成に吸収合併されるという。

社内で正式な告知はなく、多くの社員は新聞記事で知らされた。皆が不安を口にし、研究部門がどうなるか私も心配だった。

環境の変化で当たり前にできていたことができなくなる。ただ自分のやりたいように行っていたことがやりたいようにできなくなる。もともと自分のやりたいようにやっていた環境がただの温室であり、もっと改善できた・結果をだせた・もっと喜んでもらえたと、周りの意見を聞き入れ、どうしたら結果が出るか、お客様に喜んでいただけるかを根本において考えていきます。

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.12

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏  (10)

始動

1982年、川崎市の旭ダウ研究部門で電気を通すプラスチックであるポリアセチレンの試作ラインが完成した。のちにノーベル化学賞を受ける白川英樹・筑波大学教授が発見した導電性高分子をつくるラインである。

白川教授と共同研究していた京都大学の山邉時雄教授の研究室に通い詰め、合成技術を教えてもらった。前年にノーベル化学賞を受賞された福井謙一先生が退官され、山邉先生が後任に就いていた。

電池研究 電極へ応用に的 ライバル多く市場調査

吉野氏の電池研究がスタートし、何をどういうものを作るかはもちろん市場で求められるものの調査を行い研究が続けられた話が載っていました。

吉野氏の研究は作りたいものを作るのではなく、何が必要とされ作るのか。

営業が売りたいものを売るのではなく、お客様が欲しいものを売る。営業が推測するのではなく、お客様が何が欲しいのか聴き、それに対して全力で応えることが大切。お客様の話をしっかり聴きます。

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.11

週刊ダイアモンド を読んで

自他共に認めるバイタリティ社長

住友生命保険 高田幸徳氏の記事が掲載されておりました。

どうすれば越えることができるか、今も突き詰め続けています。生命保険会社として顧客に提供できる最大の価値は保険金の支払いとそれがある故の安心感だ・・・

これを越えるを常に強く持ち続け、健康寿命を伸ばすことに貢献することで、社会や顧客からの信頼をえていったことが記載されておりました。

お客様へ私ができる最大の価値は何かを常に考え、できるようにすることが必要と感じました。

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.10

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(9)

ポリアセチレン

「電気を通す樹脂」に驚き 京大に通い製造技術学ぶ

 ガラス容器に入ったその物質を見たときの驚きは、いまも忘れない。一見すると灰色の樹脂の塊だが、一部がアルミ箔のようになり、銀色の鈍い光を放っている。その怪しい光沢に一瞬で魅せられた。

1981年、母校・京都大学の研究室で、電気を通すプラスチックであるポリアセチレンに出合ったときのことだ。「プラスチックなのに、なぜ金属のように光るのだろう」と驚いたことは初回にも書いた。

驚きが感動につながり興味になると思いました。何かに対して感受性を高く持ち、驚き、疑問、感動、興味、追求と進んでいき、新しい発見へとつながる。

仕事でもお客様に対してなぜこういう意見が出たのか、なぜこの土地が気に入っていただけたのか、検討に入らなかったと感受性を高く持ち、お客様の真意を高めるようにしていこうと思います。

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.09

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(8)

迷い道

ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて、迷い道くねくね~~。

シンガーソングライターの渡辺真知子さんが歌う「迷い道」を聴くと、研究開発とはつくづくこの歌詞に似ていると思う。道筋は決してまっすぐではなく、選択を間違えると、とんでもない迷路にはまりこむ。まさに曲がり道くねくね、と。

旭化成に1972年に入社して8年間に3つの研究テーマに取り組んだが、どれも芽が出ず途中で諦めた。

未来は現在の延長にあるのではなく。過去の延長線上にある。現在からでなく過去から遡って未来を見よ。

道すじは決してまっすぐではなく、選択を間違えるととんでもない迷路に迷い込む

ゴールを決め、そこに向かう道はいくつもある、過去の経験や今の現状把握からどういう道を歩むべきかしっかり考えていこうとおもいました。

お客様も理想があり、それをいかにどういう提案で叶えてもらえるか考えてより良い提案をしようと思います。

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

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