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日経新聞 私の履歴書を読んで(10)
2022.09.10
【本文】
骨の腫瘍
父が亡くなって半年余り。引き継いだ仕事が軌道に乗りつつあったとき、足の激しい痛みに襲われた。肉離れだろうと思っていたら、マッサージ師が「熱をもっているから何か病気ですよ」と言う。慌てて慈恵医大病院を受診した。骨のレントゲン写真には明らかな影があった。医者は「一応、入院した方がいいでしょう」と明るく話したが、顔は曇っていた。素人目にも骨のがんに見えた。・・・
【感想】
自分がガンかもしれないと分かった時、関係する本を読みあさり先行きがないかもと、落ち込むだけでなく、自分の命を何かのために役立てたいとの使命感を再確認した、強い精神力には感心した。「貢献心は本能である」という、思索の核となるものが、私には足らないと感じました。病気は無事回復し、父の追走録の編集に多くの方のお力添えを頂けたのも父の人脈を引き継げる人間力にも感心しました。「運命なら従おう、試練ならベストを尽くそう」私も困難に直面した時に、逃げるのではなく、こういう思考を持てるよう、日々勉強し鍛錬してまいります。
住宅比較株式会社 浦和 赤松 誠