不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スーパーセールスの軌跡

《第28話》好き!好き!

先日、私の長男(中学1年生)の学校からとってもユニークな宿題と言いますか、課題が出ました!
その課題が、私にとってはとても考えさせられる内容だったので、ここで取り上げたいと思います。

その内容とは「親の職業について」という題材の宿題でした。
宿題の主旨は不明確でしたが、先生からの依頼内容は以下の通りです。

  1. どんな仕事をしているか?
  2. その仕事を選んだきっかけは?
  3. 仕事をしていて辛いと感じたことはあるか?
  4. また、楽しいと感じるときはどんなときか?
  5. 何の為に仕事をしているのか?
  6. 子供たちに将来、仕事を選ぶ時のアドバイス

このような題材で、子供と話をするという内容でした!
また、その課題は授業の中で、クラス全員が発表をすることになるというものでした。私が何故この宿題が大切に思えたか…。
もちろん、自分の子供が仲間の前で、私の話をするわけですから、変なことを言われても困りますし…。そうとは言っても、過剰に凄いことを言うのも、変な話で…。

私は、普段から“振り返り”は大切だと述べて参りました。
それと言うのは、その時々の業務での振り返りであったと思います。
今回の学校の課題は、よくよく考えてみると、私自身の仕事そのものの“振り返り”であると感じたのです。
それを子供と一緒に“振り返る”と言うのは、原点回帰と言いますか…。
子供と一緒に向き合うきっかけができることに感謝も有りつつ…。
お父さんの仕事を理解してもらう絶好のチャンスだと感じたのです。

これを読んで頂いている皆さんのほとんどが、住宅営業の方だと思います。その中には、ご結婚をされていない方もいらっしゃると思いますので、私の意見に同意出来る内容にはならないかもしれませんが…。

例えば、皆さんが上記のような質問を自分の子供から受けたら、またご結婚されていない方が、大切な人から同じように尋ねられたらどのように答えますでしょうか?
自信を持って「こんな仕事をしているぞ!」と言えますか?
私も、この場を借りて執筆させていながら、真剣に子供と向き合ってみると…。
なかなか言葉が出てこないものです!

最初の質問の「どんな仕事をしているか?」という簡単な質問にも…。「住宅販売だよ!」と答えれば良いのか、中学生に解りやすく、展示場で接客…。などと、事細かに説明をしたほうが、分かりやすいのではないかなど…。
どんな答え方をすれば良いかで、真剣に考えてしまいました!

さすがに、子供も呆れてしまったようで…。
私に対して、面倒くさそうに、
「普段通りのパパで良いから、格好つけないで普通に話をしてくれれば良いよ!」
「…。」

しまった!!
また、“人に良く見られたい病”が発症だ!
と、思いました! 子供相手に…。

よく考えてみれば、子供たちは以前から私の休日を利用して展示場には何度も遊びに来ていました。
N所長にも、他の同僚たちも、私の子供とよく遊んでくれていました。
それは、パパの仕事がどのようなことをしているかを見せたかったからだと思います。
自分が誇りをもって働いている職場を見てもらいたかったからです。

そのように考えてみると、自分はこの仕事がいつの間にか大好きなんだということに再発見することが出来たのです。
そう思い始めると答えもスラスラ!!

「どんな仕事をしているか?」
注文住宅を売る仕事をしています。
住宅の展示場に来てくれたお客様と一緒に夢の家を作るお手伝いです。

「その仕事を選んだきっかけは?」
初めて仕事を始めた頃は、スーパーで洋服や食品を売っていました! 今の家を建てたときに、とても家に興味が持てた事と、この仕事に夢があると思って仕事を変えました! スーパーの仕事は好きでしたが、今の仕事は自宅からも近く、家族との時間がもっと必要だと思って仕事を変えました!

「仕事をしていて辛いと感じたことはあるか?」
以前はありましたけど、この仕事が好きになってからは、以前の辛いことはあまり覚えていません!

「また、楽しいと感じるときはどんなときか?」
お客様と一緒にお話しをしているとき!
家が少しずつ完成してきたときに、お客様の夢が叶うことが実感できたときです。

「何の為に仕事をしているのか?」
1番は、家族が毎日楽しく暮らせる為に仕事をしています。
大好きな家を通じて、お客様の幸せに立ち会うことができて、また自分も幸せになる為です。

「子供たちに将来、仕事を選ぶ時のアドバイス」
自分が好きなことを仕事にしてはいけません!!
好きなことは趣味で続けていくことが大切です。現実とのギャップで挫折してしまう人がたくさんいるからです。

好きなことではなく、“好きになれる仕事”を見つけることが大切だと思います。そのために、日々どんなことにもチャレンジしてください。
将来の仕事へのきっかけが見つかるかもしれません!

好きになった仕事は、なぜ好きになったかを、相手に伝えることが出来ます。
またその気持ちは、必ず共感し伝わるはずです。

そんなことを、長男に話をしました!
長男は一言!
「相変わらず、話が長いよ!!」
「…。」

でもその後に、
「ありがとう! 明日みんなの前で話すね!!」

その長男の「ありがとう」という言葉に、改めて“この仕事に出会えたことに感謝してしまいました!”
家を通じて多くの方々から、たくさんのことを学ぶことができ、自信を持ってこの仕事が好きだといえる自分に感動してしまいました!
そして、更に今後も子供たちに誇りを持って、もっともっと話しがして上げられるように、お客様や仲間からたくさんのことを学んでいかなくては!!つくづく感じました!

このことが、きっかけにはなりますが、今後少しの間、仕事の中での“好き”について書いていこうと思います。

最後に、長男が学校で発表した内容を報告したいと思います。
発表後の周りの反応は…。
「へぇ~!」
だったそうです!
「…。」

せっかく一生懸命、心を込めて伝えたのに…!
先生からの感想も!
「お父さんは真面目なのね!」と言われたそうです!
「それだけか!!」
ちょっと悲しいです…。

それよりもまず、驚いたことがあります!
この宿題を提出した生徒は、30人のクラスに対して、3人だけだったそうです。
10%…。

残念です!
普段の宿題の提出は、ほとんどが100%らしいですが…。
それは何故でしょうか?
普段から子供と親との接点が乏しい…!
会話が無い!
子供から聞かれても、十分な回答が出来ない!
宿題に対して疑問を感じて答えない!
等、色々だと思いますが…。

そんな家族が増えない為にも、もっともっと住宅営業である皆さんが、子供たちに対しても自信をもって伝えていけるような
誇りある仕事として地位の向上を更に目指していきましょう!

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