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【災害】人気の土地でも浸水に注意

こんにちは。住宅比較の森田です。住宅を購入する際に一番気になるのは立地ですよね。駅から近い、おしゃれな雰囲気、緑が多い、子どもの通学に便利、、、注目するポイントは人それぞれかと思います。様々なサイトや新聞などで、住みたいまちランキングなども発表されていますので、「ここにマイホームを建てたい!」という憧れの土地がある方もいるのではないでしょうか。

ところでみなさんは、ハザードマップというものをご存じでしょうか。地方公共団体が提供している、災害時に危険が及ぶ可能性のあるエリアを地図にしたものです。最近の法改正で、不動産業者が土地を売買する際にこのマップを用いて説明する努力義務が追加されました。それほどに、災害の恐ろしさの認知度が高くなかったのでしょう。土地購入の際は、このハザードマップをぜひ確認してみてください。

ご自身の住んでいる地域の標高をご存じですか?標高が低いところほど内水(浸水)の被害を受けやすいです。今回はエリアごとの標高を比較してご紹介します。

□埼玉県エリア別標高(アプリ 標高ワカールより)

こちらは弊社で比較的取り扱うことが多い物件のエリアごとに標高を比較したグラフです。川口市は人気のエリアですが非常に標高が低いことがわかります。

□東京都エリア別標高

こちらは東京都における住みたいまちとして人気のエリアと、マンション地として人気の高い港区の標高比較のグラフです。両者グラフの左の軸にご注目下さい。埼玉県の標高は20mを超えないのに対して、東京都の戸建て人気地は20m超え、世田谷区の標高は46.8mです。港区は海の近くなのでかなり標高が低いですが、高層マンションのニーズが高い理由ともいえるでしょう。

標高だけで安全性は測れませんが、安心してマイホームでの生活を送るための参考になれば幸いです。

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