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都内家賃は危険水域!埼玉での住宅購入が資産形成のチャンスに

こんにちは。住宅比較の森田です。

東京都心の賃貸家賃はここ数年で急上昇し、23区の平均家賃は月21万円超。所得に占める割合が34%に達し、「家計を圧迫する水準」になっています。

一方で、埼玉県の住宅地は依然として都心に比べ割安で、資産価値の安定も見込める状況です。今回は、国土交通省の地価LOOKレポートと家賃動向を踏まえ、「なぜ今、埼玉での住宅購入が現実的な選択肢なのか」を解説します。

住宅市場の最新動向をチェック

金利トレンド

住宅ローン金利は依然として低水準。変動型は0.3〜0.5%台、固定型は1.5〜2%台と、歴史的に見ても有利な環境です。ただし、長期金利はじわりと上昇しているため、「今の低金利を活用する」ことがポイントです。

東京と埼玉の地価動向

最新の地価LOOKレポートによると、東京23区の住宅地(南青山・佃月島・二子玉川など)は0〜3%の上昇で堅調推移。一方、埼玉県内(さいたま新都心・大宮・浦和など)は緩やかな上昇にとどまり、価格水準も依然として東京の2〜3割安です。例えば、さいたま市中央区の新都心エリアは交通利便性が高く人気ですが、都内の同等エリアに比べると購入価格は1,000〜2,000万円程度低く抑えられる傾向があります。

住宅ローンの選び方と注意点

固定型と変動型の比較

・固定型=定額制サブスクのように安心だが割高

・変動型=スマホの従量課金のように安いがリスクあり

今は変動型を活用しつつ、余裕資金を繰上げ返済や貯蓄に回す戦略が現実的です。

返済シミュレーション

例:埼玉で6,000万円の新築戸建を35年ローン・金利0.475%(変動型)で購入した場合

➡ 月々の返済額:約15.7万円

➡ 都内で同等の70㎡マンションを賃貸すると家賃25〜30万円

→ 差額は毎月9〜14万円、年間100万円以上の家計改善につながります。

仮に金利が1%上昇しても、返済額は約18万円台に収まり、都内賃貸より負担は軽い試算です。

今後の購入タイミングを考える

東京の家賃は今後も上昇が見込まれる一方、埼玉の地価は「緩やかに上昇」で推移しています。これは「資産価値の安定」と「将来の値上がり余地」があることを意味します。 通勤・通学の利便性を保ちながら、掛け捨て家賃から資産になる住宅にシフトするタイミングは「今」だといえるでしょう。

まとめ:埼玉購入は「生活防衛」と「資産形成」を両立

✔ 東京の家賃は所得の3割超で危険水域

✔ 埼玉なら2〜3割安く、広さと利便性を確保

✔ 低金利ローンを活用できる今がチャンス

✔ 家賃よりも資産形成につながる住宅購入が合理的

「このまま家賃を払い続けるのか?」と疑問を持ったら、まずはシミュレーション相談をおすすめします。

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出典:日本経済新聞 2024年9月4日記事、国土交通省「地価LOOKレポート」(2024年第1四半期)より

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