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スタッフブログ

日経新聞 私の履歴書 を読んで 山本耀司氏(3)

2021.09.18

DCブーム

全国の街角に「カラス族」

 山本耀司氏の服作りの基本イメージは、理想の女性をイメージしていることが多いそうです。密着するよりブカっと作業着のような服に憧れを持っており、体と服の間に空気が入る「間」がある方が布地が美しく見え、そして、黒を使う意味は誤魔化しが利かない色であるから、着る側や見る側の視線は派手さに左右されず、造形や美しさが自然に見えるとおっしゃっています。

 DCブームは1980年代全国のあちこちの街角に黒ずくめの服装で髪を短く刈り上げていた「カラス族」が出現していたそうです。81年には田園コロシアム(89年閉園)で開いたショーには8000人も詰めかけたそうです。

 山本耀司氏のおっしゃっている「間」と「自然」は、何においても大切である要素だと感じました。お客様と会話するときの「間」、「自然」に振る舞える行動これを身につけることが、今の私にはまだ足りていないと思っています。私たちはお客様からいただく時間をより良いものとするために精進していきます。

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