不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スタッフブログ

2021.10.04

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(4)

考古学研究

 1963年、大阪府立北野高校に進学した。明治時代に創設され、自由な校風と個性的な教師が多いことで知られる伝統校だ。進学校だったが、仲間たちは皆、受験勉強だけに青春を費やすのはもったいないと思っていた。小学生時代に化学の面白さを知り、中学、高校を通じて「将来は化学者になりたい」という夢を抱き続けていた。天然繊維が化学繊維に代わり、身のまわりでもブリキのバケツがプラスチック製に代わった。・・・この頃、もう一つ興味があったのが考古学である。

白鳳時代の寺跡を発掘 論理的な思考法、研究の糧に

当時の京大では、2年間は専門外のことを一生懸命にやったほうがよい。という雰囲気が強かった。教養過程で思う存分違うことをやり、専門の勉強は3回生以降にやれば良いと皆が思っていた。・・・今思うと考古学での経験はその後の研究開発で役に立ったことが多い。それは発掘の手法や思考法だ・・・

あらゆる経験が生涯に役立つことを教えていただきました。どんな経験も自分の考え方・味方で学べて、活かせると感じました。今までの経験から本当はたくさんを得れていたはずなのに学ばなかったことを反省いたしました。

今からでも振り返り今後の姿勢を改めていこうと思います。

万象皆我師

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.03

宅建勉強会 その1

宅建試験まであと14日! 最後の追込み夜間勉強会を実施中です!

仕事帰りに集まり、夜遅くまで戸ヶ崎部長による集中講座で頭に詰め込みます!

睡魔に負けず、集中!集中!集中! みんな頑張れ!

                   春日部店 赤松 誠

2021.10.03

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(3)

化学キッズ

 子どものころから好奇心が旺盛で、何でも自分で確かめないと気がすまない性分だった。ずいぶん危なっかしいこともやった。小学生時代はませた少年で、現代風にいえばさしずめ、やんちゃな化学キッズといったところか。敗戦から10年ほどたち、日本はまだ貧しいながらも身のまわりの物はどんどん増えていた。関西電力の技術者だった父の考えもあったのか、吉野家は子ども向けの科学雑誌を毎月購読していた。それを読みかじっては、ままごとのような実験に取り組んだ。

科学雑誌読み何でも実験 〜感銘を受けた「ロウソクの化学」

 ファラデーのロウソクの科学を読むと面白いよと勧められたのも、このころだ。さっそく読み始めると驚いた。ろうそくはなぜ燃えるのか、芯は何のためにあるのか、光はなぜ黄色なのか・・・子供が抱きそうな素朴な疑問を取り上げては答えていて、小学生の頭でもそれなりに理解できた。・・・この本とは一生の付き合いとなり、今でも感銘する。

偉人の記事や話をみると愛読書や自身の転機になった・影響を受けたという書籍があることをよく見ました。私は今まで新聞や書籍をほとんど読まずにおりました。学校の教科書くらいでした。

人生の転機になる書籍・影響を受ける本に出会えるよう、読んでいこうと思います。

心機一転

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.02

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(2)

北摂生まれ

 物心ついていちばん初めの記憶は、3つ下の妹が生まれたときの様子だ。当時、病院ではなく自宅で出産するのが普通だった。母が早めに産気づいたらしいのに、頼んでいた助産婦さんはまだ来ていない。お湯は沸かないのか、お手伝いはいつ来るのか、と家じゅうが大騒ぎしていた。家があったのは北摂と呼ばれる大阪府北部、吹田市の千里山である。当時は丘陵地のあちこちに竹やぶが茂り、その間に農地が点在する里山が広がっていた。…

吉野彰氏の生まれについて書かれておりました。育った環境、育ててくれた家族の影響を自身の人生の節目には影響を受け、成長していったとのことでした。

里山駆け巡りトンボ釣り

特に熱中したのがトンボ釣りだ。なぜ「釣り」かというと、最初に捕まえた1匹に糸をつけ、竿の先に結びつけて飛ばせる。すると別のトンボが寄ってくる。アユの友釣りに似ている。寄ってくるトンボを捕まえるのが、むちゃくちゃ面白かった。

ときどき故郷の風景を目にして、昔の面影が消えたのは寂しい限りだ。だが万博には科学技術が拓く未来への期待が込められていた。そんな環境が研究者人生に影響を及ぼしていくことになる。

生まれた時は皆同じ、どんな環境でどんな方々と何を考え成長してきたか・・・

どんな努力をしてきたか・・・

どんな目標を持っていたか・・・

お客様の理想を実現する。そのために何をすれば良いのか、何ができるのかを考えていこうと思います。

先難後獲

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

2021.10.02

ビジネスマンのための般若心経③

縁は、集まり、そして散っていく。人間の体で申しますと、さまざまな要素が集まって生まれ、それがバラバラに散って死ぬわけです。縁とは集まり散じるものなのです。この空間的・時間的関係が、縁において一つになる。事業とはそういう現象の上にあるのだと思います。私は、そうした考えを「般若心経」の空の思想の中で読み取り、縁という言葉に結んでみたいのです。これからのビジネスマンに必要なのは、周囲との関係がなければ自分も、自分の事業もありえないのだという、縁を基盤にした人生観と社会観の確立を願うのです。(南無の会会長:松原泰道)

仕事・プライベートでも一期一会を大切に周囲に感謝の気持ちをもって接する~あたりまえのように…

                         春日部店 赤松 誠

2021.10.01

日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(1)

吉野 彰 氏

日本の企業エンジニア、化学者。大阪府吹田(すいた)市生まれ。1970年(昭和45)京都大学工学部石油化学科卒業。1972年京都大学大学院工学研究科修了、旭化成工業(現、旭化成)に入社し、研究開発部に配属された。1992年(平成4)同社イオン二次電池事業推進部商品開発グループ長、1997年イオン二次電池事業グループ長を経て、2001年(平成13)電池材料事業開発室室長。2003年に同社フェロー、2005年同社吉野研究室室長、2015年顧問、九州大学客員教授、2017年に旭化成名誉フェロー、名城大学教授に就任。2005年に大阪大学から工学博士号取得。2010年から技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センター理事長を務める。

創造と挑戦

「プラスチックなのに金属のように光るとは、なんて不思議なんだろう」

きっかけは素朴な驚きと疑問だった。

1981年、旭化成の研究者として母校の京都大学の研究室を訪ね、電気を通すプラスチックである導電性高分子を見せてもらったときのことだ。後にノーベル化学賞を受賞した白川英樹・筑波大学名誉教授が発見した導電性ポリアセチレンである。

このときの出合いがなければ、私が電池を研究することはなかったかもしれない。

科学の成果は「巨人の方の上に乗りさらに先を見る」と例えられるように・・・先輩方の偉業があったからこそ生まれた発見の積み重ねが社会をより良い方向に変えられるならそれこそが科学技術に携わる者の喜びではないか。研究開発は一筋縄ではいかない。研究の大半は芽が出ず、すぐに振り落とされる「悪魔の川」である。・・・3つの壁を乗り越えるために15年近くかかった。

吉野氏のような偉大な成果を出された方でさえ、15年近くの歳月、創造と挑戦の繰り返し、数多くの失敗をしているとの記事がありました。15年という歳月やりぬいて成果を出していると知りました。私は素朴な驚きや疑問があっても何もせず、企画をあげてもスタートしても少しでもうまくいかないことがあるとすぐにダメと判断し、なぜダメか次はどうしようと吉野氏のおっしゃる「創造と挑戦」に向かいません。

続けるかやめるかは本人の意思次第、反省して次にどうするかを常に考えるようになりたいと思いました。

お客様へのご提案でも要望と実際のギャップがあり、ずっと良い提案ができないと勝手に決めつけてしまうことがあります。「創造と挑戦」を繰り返しお客様の満足へつながる仕事をしていきたいと思います。

因敗為成

住宅比較株式会社 浦和 

竹内 智哉

2021.09.30

日経新聞 私の履歴書 を読んで 山本耀司氏 (15)

日経新聞 私の履歴書 

レクイエム

世間に意を唱え続ける パリのショー、真剣勝負の舞台

 コロナ禍での売上では、海外での国別ネット販売は米国が年2億~3億円で最も多く路面店には複数ブランドのショールーム機能を持たせ、ネット販売の増加にもつなげています。

 真剣勝負の舞台であるパリでショーを可能な限り続けることがデザイナーとしての「レゾンデートル(仏語で存在意義)」と考えているそうです。

 山本耀司氏は、作りたいものが作れなくなるまで作りそれで倒れれば、本望と言っています。その様に没頭する集中力、忍耐力を鍛え上げることが先に進めるのだと思いました。

住宅比較株式会社 中津祥一郎
 

2021.09.29

日経新聞 私の履歴書 を読んで 山本耀司氏

2世の重圧 はねのけろ 生半可でない世界 経験伝える

 ピーク時に約120億円だった売上高は75億円まで減少します。コスト削減のため、かつて約500人いた社員が300人弱まで絞り、ニューヨークとアントワープの旗艦店やイタリアのアウトレットの店なども次々と閉鎖していきます。

 投資ファンド、インテグラルの裁可を仰ぎ、「裸の王様」のような独善的経営にならないように気をつけているそうです。

 ご長女の理美氏は、経営悪化に悩んでいた耀司氏を励ましていたそうです。理美氏は文化服装学院を卒業し、現在は「リミフゥ」といブランドを経営しています。

 1人では解決はできず、色々なことをやるには人との助け合いが大切だと理解できました。情報を早く手に入れていけるように行動力を高めていきたいです。

住宅比較株式会社 中津 祥一郎

2021.09.28

日経新聞 私の履歴書 を読んで 山本耀司氏(13)

裸の王様

少々の不安はあった。

だが頭脳明晰(めいせき)で語学力も抜群。私はTの行動力と判断に頼り切っていた。そこが私の脇が甘いところなのだが、実際に成果も上げていたので誰も文句が言えなかった。

▼イタリア、米国、ロシアなどで卸業務を拡大

▼2008年の北京五輪に合わせて紫禁城でショーを開催し、人材育成基金も創設

▼パリ、ニューヨーク、アントワープに旗艦店出店

性急すぎるという懸念もあったが業界全体が拡大路線を競い合う時代だった。

ここに悪魔が襲いかかる。リーマンショックだ。私の耳には都合の良い話しか入らず財務内容や過剰投資で苦言を呈する側近もいなかった。私は裸の王様だった。

この記事から都合の良い報告や相談しているとトラブルが起き、起きた時にはどうしようもなくなっているものだと改めて感じました。

お客様との打ち合わせでもできないことはできない、確かな情報、状況を曖昧にせず伝えていこうと思いました。

住宅比較 浦和 竹内智哉

土地探し・家づくりのご相談を
お待ちしております。