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【積立】修繕費の出費ピークに備えて

こんにちは。住宅比較の森田です。人生最大の買い物ともいえるマイホーム。当然ですが、ずっと住み続けていると思い出と一緒に建物の傷みも積み重なっていきます。気づいたときには修繕の為の出費が自宅の購入額を上回ってしまった、なんてことにならないために。本日は2021年10月16日の日経新聞より、住宅の修繕に必要になる費用の目安や、費用のコストダウンのために行うべき点検についてご紹介します。

住宅はどんなに大切に使っても、15年を過ぎたあたりから消耗や劣化による不具合があちこちに発生してきます。自発的に修繕費の準備計画をするために、どの箇所に、いつ、いくらくらいの修繕が発生する可能性があるのか、目安を知っておくことが必要です。木造新築戸建てに30年以上住んでいる人を対象にしたアンケートによれば、18年目~25年目に1回目の修繕をしている人が多いそうです。

以下平均的な修繕時期、箇所、金額をご紹介します。

縦軸が修繕にかかる金額、横軸が修繕が必要になるタイミングの目安です。一番早いのがシロアリ駆除の18年目、20年目で外壁の100万円、23年目~25年目に必要になってくる修繕は金額も大きく跳ね上がります。家を建てた工務店などに問い合わせて「我が家の修繕目安一覧」を作っておくと、資金計画を立てる際に役立ちます。

アンケートで挙がった修繕をすべて行ったと仮定すると、費用は総額901万円。住み始めてから月3万円を積み立てていても25年後には使い切ってしまうのです。そして子が生まれるタイミングでマイホームをゲットする方もいると思いますが、そうすると修繕費のピークは教育費のピークとなる子の大学時代とも重なってしまうのです。実際はもっと安く済むかもしれませんが、何があるかわからない将来のためにも、月3万円を目安に準備をしておくと安心でしょう。

財形住宅貯蓄の活用もおすすめです。工事費が75万円を超える場合など要件を満たして払い出せば、利子は非課税です。勤務先の制度を確認してみましょう。

そして、少しでも費用を抑えるために必要なことは、普段からの定期的な点検です。片付けと一緒で、日々のチェックを面倒がって放置しているとのちのち高額な修繕費がかかってしまうことになりかねません。住宅金融支援機構がホームページに公開している「マイホーム維持管理の目安」には木造一戸建ての箇所別の点検内容や時期、取り換えの目安が載っています。例えばモルタル壁の場合は2~3年ごとの点検、15~20年ぐらいが全面補修を検討する目安です。日々の点検・定期的なメンテナンスは、売却する際にも額が高めに出る可能性にもつながります。庭付きの場合は庭木の剪定も修繕費です。業者に頼むと1回2~3万円が目安。こちらは継続的な出費になるので、業者を選ぶ際のコスト比較が不可欠です。

長く住み続ける大切な住まい。修繕費の計画的な準備に加え、こまめな点検をこころがけ、快適で安全な住まいを維持していきたいものです。

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