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宅建勉強会

宅地建物取引士の資格を取りたいがどうしたら良い?
勉強法は?

毎日一問一答! 穴埋め問題

牛が宅建士になるまで→ 【営業保証金】

今は只ひたすらに問題を解く、単語を調べる

牛の一言(間違えやすいポイント)
見慣れない単語が多く、文章を読むことに時間がかかることがあります。
誰が誰に何をする。文章を明確にし、骨付きでの正誤がないかを確認しましょう。


免許権者へ届出

宅建業者の営業開始までの流れを簡単に示すと、

① 免許権者から免許が降りる

② 営業保証金を供託する

③ 営業保証金を供託した旨を、免許権者に届け出る

④ 営業開始

宅建業者は、営業保証金を供託した旨を、免許権者に届出をした後でなければ、
営業を開始することができません。

また、営業開始後に、支店(事務所)を新設した場合は、
その分の営業保証金を新たに供託し、その旨を免許権者に
届出をした後でなければ、その支店での営業は開始できません。

ここは、色々な引っ掛けが用意されていますから、
必ず、供託した旨を、免許権者に届出した後じゃないと
営業を開始できないとしっかり覚えておいてください。



さて、供託金は、どこの供託所に供託すのか?
すべて、主たる事務所の最寄りの供託所です。
支店の最寄りの供託所には、供託しません。
ここも、引っ掛かりやすいですから、確実に覚えておいてください。



では、宅建業者に免許を与えたのに、一向に営業保証金を供託した旨を、
届出してこない場合は、どうなるのでしょうか?

こう言う場合、免許権者は、免許を与えて3か月以内に、
営業保証金を供託した旨を届出しなさいと、
業者に催告をするようになっています。

そして、その催告の日から1か月以内に、届出がない場合は、
免許権者は、免許を取消すことができます。


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正誤問題

宅地建物取引業法に規定する営業保証金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1.新たに宅地建物取引業を営もうとする者は、営業保証金を金銭又は国土交通省令で定める有価証券により、主たる事務所の最寄りの供託所に供託した後に、国土交通大臣又は都道府県知事の免許を受けなければならない。

2.宅地建物取引業者は、既に供託した額面金額1,000万円の国債証券と変換するため1,000万円の金銭を新たに供託した場合、遅滞なく、その旨を免許を受けた国土交通大臣又は都道府県知事に届け出なければならない。

3.宅地建物取引業者は、事業の開始後新たに従たる事務所を設置したときは、その従たる事務所の最寄りの供託所に政令で定める額を供託し、その旨を免許を受けた国土交通大臣又は都道府県知事に届け出なければならない。

4.宅地建物取引業者が、営業保証金を金銭及び有価証券をもって供託している場合で、主たる事務所を移転したためその最寄りの供託所が変更したときは、金銭の部分に限り、移転後の主たる事務所の最寄りの供託所への営業保証金の保管替えを請求することができる。


解答

1、✖
営業保証金を供託した後に、免許申請していたら、もし、免許が降りなかった場合、なら営業保証金なんて供託させるな!ってなると思いませんか?
ですから、営業保証金を供託するのは、宅建業の免許を受けてからとなります。
従って、記述は誤りです。

念のため、営業開始までの手順を書いておきます。
① 宅建業の免許申請
② 免許取得
③ 営業保証金の供託
④ 供託した旨を免許権者に届出
⑤ 営業開始

2、〇

3、✖
この問題は、嫌と言うほど目にしていると思います。
営業保証金の供託は、従たる事務所の最寄りの供託所ではなく、主たる事務所の最寄りの供託所にすることになります。 従って、記述は誤りです。

4、✖
宅建業法29条1項
宅地建物取引業者は、その主たる事務所を移転したためその最寄りの供託所が変更した場合において、金銭のみをもつて営業保証金を供託しているときは、法務省令・国土交通省令の定めるところにより、遅滞なく、費用を予納して、営業保証金を供託している供託所に対し、移転後の主たる事務所の最寄りの供託所への営業保証金の保管替えを請求し、その他のときは、遅滞なく、営業保証金を移転後の主たる事務所の最寄りの供託所に新たに供託しなければならない。

記述は、金銭+有価証券をもって営業保証金を供託しているため、保管替えはできません。このような場合には、上記規定にあるように、移転後の主たる事務所の最寄りの供託所に新たに営業保証金を供託しなければいけません。
その後、移転前の主たる事務所の最寄りの供託所に対して、供託金の取戻し申請をすることになります。 従って、記述は誤りとなります。

住宅比較株式会社
竹内智哉